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NGHについて
米国催眠士協会(“National Guild of Hypnotists”略称:NGH)とは?
NGHロゴ 米国催眠士協会 (NGH)は、1950/51年に米国で設立され、2009年11月現在で世界65ヶ国に約12,000名の会員を擁する世界最大規模の催眠士(ヒプノカウンセラー/ヒプノセラピスト/ヒプノティスト)の非営利団体です。NGHは本部を米国ニューハンプシャー州メリマックに置き、会員に対して、継続的な催眠関連の教育訓練の提供、資格認定事業、機関誌(季刊)の出版、ブックストア・資料センターによる情報支援活動、米国各州の催眠規制法案に対抗する積極的な会員の権利擁護活動等を広く展開しています。特に、毎年夏に開かれるNGHの年次総会では、約2週間にわたり200種類以上の催眠関連のセミナー・ワークショップが開催されており、医療・癒し・教育・スポーツ・芸術・ビジネス・娯楽・自己啓発等々、様々な分野・領域で実践されている催眠関連技法の活用例や方法などを学ぶことができます。


米国催眠士協会 (NGH)の組織について

D・A・デーモン博士
NGHの現在の会長はドゥワイト・A・デーモン博士、副会長はドナルド・J・モティン氏です。この二人と米国各地で活躍している代表的な催眠士や医師で構成される22名からなる諮問委員会(2009年11月現在)、そして10名以上の専任サポートスタッフによってNGHは運営されています。また、2009年には世界9カ国(日本、イギリス、カナダ、オーストラリア、フランス、デンマーク、アイルランド、台湾/中国、メキシコ)の地域大使(代表)を任命し、国際的なネットワークを構築して、米国だけでなくグローバルな視野に立ったヒプノセラピー/ヒプノカウンセリング/ヒプノ関連のアイデアや技法の普及を目指しています。

NGH REGIONAL AMBASSADORS (NGHの各国地域代表)
○Mexico(メキシコ)・・・Angelina Ahumada (アンジェリーナ・アフマーダ)
○England (イギリス)・・・Shaun Brookhouse (ショーン・ブルックハウス)
○Canada (カナダ)・・・ Georgina Cannon (ジョージナ・キャノン)
○Taiwan/China (台湾/中国)・・・ Elliot Chen (エリオット・チェン)
○Ireland (アイルランド)・・・ Martin Kiely (マーティン・キーリー)
○France (フランス)・・・ Lee Pascoe (リー・パスコー)
○Denmark (デンマーク)・・・ Lis Fyllgraf Jensen (リス・フィルグラフ・ヤンセン)
○Australia (オーストラリア)・・・ Susy Hall (スージー・ホール)
○Japan (日本)・・・Keiichi Murai (村井啓一)


NGH日本リージョン(NGHJ)について

米国催眠士協会(NGH) は催眠療法の健全な普及と啓蒙を図るために独自のNGHヒプノセラピープログラムを作り上げて世界各国でNGHの認定ヒプノセラピスト/ヒプノカウンセラーを養成しています。日本では村井啓一セラピストが日本人初のNGH認定インストラクターとなり、2004年に日本で最初のNGH認定コースをスタートしました。
NGH日本リージョン(NGHJ)は米国催眠士協会(NGH)の日本支部としての管理業務を行い、日本人インストラクターに対する情報・技術提供や米国本部とインストラクターとのコミュニケーションの促進支援活動などによって日本でNGHのプログラムによる催眠療法が健全な普及・発展を遂げることを目的として2009年12月に開設されました。
それに先立つ2009年春には日本ホリスティックアカデミーの村井啓一代表 がNGHの日本代表&NGH認定マスター・インストラクターに任命され、同年11月からNGHの認定インスタクター養成講座が日本で開始されました。 既に日本でも2015年9月末現在で30名を超えるヒプノカウンセラー/ヒプノセラピストが認定インストラクター(Certified Instructor:CI)の資格を 有しています。